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ファイザー社は明確に「練馬モデルを推奨しない」と言っている !?

ワクチン

ファイザー社は、自社の新型コロナウイルスワクチン『コミナティ』を適切に使用してもらうために、日本国内の医療従事者および自治体の接種事業担当者を対象にした「専用サイト」を開設しています。

そのサイトに、同社は3月22日付で『ファイザー新型ワクチンに係る説明資料』を掲載し、「ワクチンは分解されやすく衝撃や振動を避ける必要があり、接種を行う診療所などに小分けして移送する場合は、冷凍して運ぶのが原則だ」としています。

即ち、小分け移送の場合には「冷凍(マイナス15℃以下)が原則だ」と言っています。

練馬モデルのような「冷蔵(2〜8℃)」での小分け移送についてファイザー社は、明確に「推奨しない」としています。

そのうえで「自治体がやむを得ないと判断した場合は容認する」とのことです。

いつも言うように、練馬モデル(冷蔵による小分け移送)を採用する自治体は、その「やむを得ない理由」とやらを接種希望者に対して説明すべきです。

因みに川崎市は、ファイザー社ワクチンを一部サテライト型接種会場へ小分け移送する場合には、むろん同社が推奨する「冷凍」での移送を行います。

ゆえに川崎市民の皆様におかれましては、安心をして頂きたい。

ただ、既に神奈川県から川崎市内の医療従事者向けに小分け移送されているものについてはその限りではありません。

移送責任は神奈川県(黒岩知事)にありますので。

さて、ある医師の先生から『ファイザー新型コロナワクチンに係る説明資料』の現物を見せて頂いたのですが、ファイザー社は『説明資料』の中で、図表によって「ワクチンの流通温度・期限」を解説しています。

ところが、その図表からは「2〜8℃移送」のケースが完全に取り除かれています。

図表の下の部分に、小さな文字の注釈(※2)で、「小分け移送は冷凍が原則です。解凍後の冷蔵温度帯(2〜8℃)での小分け移送は、品質管理の観点から振動を避けていただく必要がありますので、自治体の判断においてやむを得ない場合に限るようお願いいたします」と添えているだけです。

これは「ファイザー社としては2〜8℃での移送はやめて欲しいけど、仮に自治体が行った場合には、一切の責任はその自治体にありファイザー社としては責任を持てません」という意思を社として鮮明にされたものだと拝察します。

それにつけても、なぜ厚労省は、やむを得ない場合に限られた「冷蔵ボックス」を全国の自治体に送ったのでしょうか?

しかも随意契約で購入してまで…
2021/03/25

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