ブログ

HOME» ブログ »消費依存から投資依存へ

ブログ

消費依存から投資依存へ

消費大国

我が国は消費大国です。

上のグラフのとおり、民間最終消費支出(個人消費)と政府最終消費支出の合計がGDPの7割以上を占めています。

因みに「政府最終消費支出」については名前こそ「政府の消費」ですが現実に消費しているのは私たち国民です。

政府最終消費支出の中身をみると、一般公共サービス、防衛、公共秩序・安全、経済業務、環境保護、住宅・地域アメニティ、保健、娯楽・文化・宗教、教育、社会保護に細分化されており、最終的には政府でなく一般の国民が消費しています。

例えば「保健」は主として医療費の政府負担分の支払いにあてられていますし、「教育」は義務教育の政府負担分です。

あるいは「公共秩序・安全」は警察や消防などのサービスを国民が消費しています。

さて、我が国が消費大国であるということは、裏を返すと我が国は「投資小国」であるとも言えます。

現在の私たちがこれだけの消費を行えるのは、先人たちによる過去の「投資」のお陰です。

ゆえに将来世代のためにも「投資」を拡大しなければならないわけですが、事もあろうに在りもしない財政破綻論におびえ続けていたずらに投資を抑制してきました。

なんと愚かなことか…

ご承知のとおり、長引くデフレから脱却するためにも政府支出の拡大が求められています。

政府による具体的な投資は、例えば国土強靭化のための公共事業をはじめ、防衛力の強化、技術開発投資、あるいは高齢化率世界一にふさわしい医療体制の確立等々に向けるべきです。

将来のための投資を怠れば、国は必ず衰退します。

消費依存経済から投資依存経済への転換を図らねばならない。
2021/03/01

ブログ

セミナー

BLOG

議会報告書

メディア掲載

プロフィール