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ワクチン戦略を欠いた日本政府

ワクチン接種

世界では新型コロナワクチンの接種がはじまっているにもかかわらず、未だに厚労省のワクチン承認すらされていない我が国です。

厚労省は、ワクチンが承認されれば…
①医療従事者等
②高齢者
③高齢者以外で基礎疾患を有する方や高齢者施設等で従事されている方
④それ以外の方
…という順番で接種をはじめるとしています。

一方、菅首相は国会答弁で「2月下旬にははじまる…」と言っていましたが、一般国民が実際に接種できるのは早くとも3月下旬、自治体によっては5月中旬にまでずれ込むことが考えられます。

なお、厚労省は「全国民分のワクチンの数量確保を目指す」と言っていますが、大量のワクチンは徐々に供給されることになりますので、諸外国に比べて決定的に接種開始が遅れている日本への供給量がちゃんと確保されるのかどうかは甚だ疑問です。

せっかく接種責任主体である自治体が完璧な接種体制を整えても、思うようにワクチン供給がなされず、接種普及が思うように進まない事態も想定されます。

ロックダウンも経済的補償も中途半端のうえ、最後の砦である「ワクチン接種」についても大幅にスタートが遅れる。

まるで今の日本政府は大東亜戦争末期の大本営のようです。

このままだと、世界ではコロナ禍が収束しているのに日本だけが令和4年になっても収束していない、という最悪の事態にもなりかねません。

今朝のテレビ番組でも「変異種」の恐ろしさがクローズアップされていましたが、であるからこそ変異種の感染が拡大するまえにワクチン接種によって集団免疫をつくることが重要だったはずです。

その意味においても、我が国のワクチン接種の遅れは実に致命的です。
2021/01/24

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