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開かずの踏切を無くすには

私の住む川崎市多摩区には、踏切がたくさん在ります。
(JR南武線22ヶ所、小田急線10ヶ所)

このことが地域を分断し、交通流を妨げ、市内経済の発展を阻んでいます。

また、あいかわらず踏切事故も絶えません。

しかも、小田急線に限ってみると、その踏切はすべて「開かずの踏切」です。

国は、1時間(ピーク時間帯)のうち40分以上遮断されている踏切を「開かずの踏切」と定義していますが、
ご覧のとおり、多摩区内10ヶ所の踏切は全てが「開かずの踏切」なのです。

開かずの踏切

さて、これらの問題を一挙に解決するのが私が提唱している「一石三鳥案」です。

① 世田谷町田線を4車線化する(幅員20メートル)
② その地下に小田急線を走らせる(連続立体交差事業による踏切除去)
③ 小田急線を地下2階建てで複々線化する

①②③を一括して整備するのが、私の一石三鳥案です。

調査の結果、①②③の一体的整備は物理的にも技術的にも可能です。

事業費用の半分は通貨発行権を有する国が負担することになっています。

なお川崎市負担分の9割は起債対応です。

家計や企業とは異なり、地方自治体が発行する債権の半分ちかくは毎年の借り換えが可能です。

なお一般財源の持ち出しは、工期20年としてもせいぜい毎年4〜5億円程度と予測されます。

因みに、こうした大規模事業を行ったとしても、川崎市がデフォルト(債務不履行)する可能性はほぼ0%です。

財政再建団体に転落する心配もありません。

ところが…

川崎市議会には「ありもしない財政難」を声高に叫び、行政に緊縮財政を求める輩が後を絶ちません。

行政も行政で、「このままでは財政破綻しかねない…」みたいな理屈を捏ね上げて、市民生活を無視した緊縮財政を行っています。

例えば土木費など防災・減災のための投資はピーク時の半分にまで減らされています。

川崎市の土木費

このままでは、川崎市のインフラ整備は他都市に比べ遅れる一方です。

無責任に「ありもしない財政難」を主張する人たちは、詰まるところ「行財政」と「家計簿」をゴッチャにしています。

彼ら彼女らは、行政はスペンティング・ファーストであるのに対し、家計簿はスペンディング・ラストであることを知らない。

今こそ「家計簿財政」から「機能的財政」への財政思想の転換が必要です。

即ち「財政のための市政」から、「市民経済のための財政」にしなければなりません。

そして、なんとしてでもインフラ投資を拡大し、そのストック効果で市民経済(市民の所得=市内GDP)を成長させることです。

求められるのは、反緊縮による「賢い行政支出」(投資・消費)なのです。

そのことが市内GDPを拡大し市民所得を増やし税収増をもたらします。

何度でも言おう。

公共事業は決してムダではありません。
2019/12/25

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