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遺伝子ワクチンとワープスピード戦略

予防接種

8月11日、ロシアのプーチン大統領が世界で初めて新型コロナウイルスのワクチンを登録したと発表しました。

しかしながら、登録前の治験データの対象は100人以下で、試験データも公表されるには至らず、その有効性や安全性が十分に検証されたとは言い難い、と報道されていました。

過酷なワクチン開発レース、というより世界的ワクチンビジネスにおいて一歩先を行きたい、という各国の思惑がむき出しになっておりますが、死亡者数が世界で最も多い米国のワクチン開発も急進です。

選挙で負けが確定しそうなトランプ米大統領ですが、5月の段階において来年1月までに3億回分の新型コロナワクチンを用意するという目標を示しています。

以来、米国ではワクチン、治療薬、診断薬の開発と製造を最速で進めるために、政府が従来にないやり方で強力に推し進めています。

いわゆる『ワープ・スピード計画』です。

トランプ米大統領が推進するワープスピード計画には12社の製薬会社が参加しており、米国政府はワクチン開発の安全検査等を短縮し猛スピードでの承認を目指しています。

しかしながら、各製薬会社は治験の真っ只中にあるなか、原因不明の病気や死亡者もでており治験を中断と再開の過程をたどっています。

一方、日本政府もまた、ワープスピード戦略の片棒を担いでいます。

日本政府は外資製薬会社から1億2000万本のワクチン購入を既に契約しています。

米国には、副作用など国民の命の危機に際しても製薬会社の責任が免除される「公衆衛生緊急事態法」がありますが、日本政府も同じく「予防接種法」を改正し、政府が製薬会社の代わりに責任を肩代わりする法律を今の臨時国会で通そうとしています。

しかも恐ろしいのは、ワープスピード戦略で開発されているワクチンは従来の鶏卵法ではなく、人類にとって未知の領域の遺伝子ワクチンであることです。

鶏卵法で生成されるワクチンは、鳥の卵のなかでコロナのウイルスを培養し、それを蛇毒化(不活化)した抗原を人体に入れ抗体をつくるものです。

他方、遺伝子ワクチンは、新型コロナウイルスに特有の遺伝子を人体に注入することで抗原と抗体を体内でつくらせます。

体内で抗体を作らせるのはともに同じですが、異質な遺伝子を体内に入れ抗原と抗体を両方つくるところが遺伝子組み換えワクチンと鶏卵法によるワクチンとの大きな違いです。

鶏卵法によるワクチンが採用されないのは、おそらく鶏卵法によるワクチンでは製造に6〜8ヶ月を要するからです。

ところが遺伝子組み換えワクチンは6〜8週間で製造可能です。

ワープスピード戦略に最適なワクチンなわけです。

ただ、遺伝子組み換えワクチンは未知の試みであり、前述のとおり異質の遺伝子を人体に注入した際、それが人体にどのような影響を及ぼすのかが確認されていません。

少なくとも、新型コロナの遺伝子が人体に注入された場合、その代謝経路は確認されていません。

ワクチン摂取から10年後、20年後に何らかの障害が生じる可能性はないのでしょうか。

このような代物を、日本政府は「努力義務」の名のもとに国民全員に接種させようとしていますが、安全性が確認されていない遺伝子ワクチンを努力義務の名のもとに半強制的に摂取させようとしているのはいかがなものか。

イプソスの調査によれば、新型コロナのワクチンが製造可能となった場合、日本国民の69%が「ぜひ接種したい」という意志を有しているとのことです。

世界的にも我が国では感染率や致死率が低いにもかかわらず、なんと国民の4人のうち3人、あるいは3人のうち2人が、新型コロナのワクチン接種を希望しています。

まずは遺伝子ワクチンがいかなるものなのかを日本国民は知るべきではないでしょうか。
2020/11/10

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