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実質消費支出、11ヶ月連続でマイナス

実質消費支出

総務省から8月の『家計調査』が発表されました。

注目の消費支出(2人以上の世帯)は、物価変動の影響を除いた実質で6.9%の減(前年同月比)となり、11ヶ月連続でマイナスです。

とりわけ、6ヶ月連続で大きくマイナス化している「外食」の落ち込みが顕著です。

ご承知のとおり、持続化給付金や特別定額給付金など、約57兆円の補正予算を組んでこの数字ですので、もしも補正を組んでいなかったらと思うとゾッとします。

しかも、それでも(補正を組んでも)デフレギャップは拡大しています。

補正の規模が足りていなかったことは明らかです。

事態は実に深刻です。

この難局を乗り越えるには、①消費税ゼロ、②真水で100兆円規模のさらなる財政支出が必要です。


ですが、安倍内閣のときに閣議決定された「骨太の方針」がある限り絶対に不可能です。


なぜなら、骨太の方針には例によって「プライマリー・バランス」(基礎的財政収支)の黒字化目標が盛り込まれているからです。

菅内閣に変わって「骨太方針」が変更されたという話は聞いていません。

このプライマリー・バランス黒字化目標があるかぎり、例えば「消費税をゼロ」にしようとすれば、年間約30兆円もの財源を国債以外の方法でどうにかして調達せねばならず、あるいは真水で100兆円を支出しようとすれば、さらなる増税によって100兆円を国民の所得から回収しなければならない、となります。

詰まるところ、なにかの支出を増やした場合、他のなにかの支出を減らすか、それとも増税するか、という話しになってしまうのです。

それがプライマリー・バランスです。

まずは、プライマリー・バランスの黒字化目標を早急に破棄してほしい。

プライマリーバランス
2020/10/10

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