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国債増発でもインフレ率はゼロ%

先週の21日、総務省から発表された7月の消費者物価指数(2015年=100)は、次のとおりです。

まず『総合指数(CPI)』は101.9で、前年同月比0.3%の上昇。

次いで『生鮮食品を除く総合指数(コアCPI)』は101.6で、前年同月比ゼロ%。

そして最も重要な指標である『酒類を除いた生鮮食品とエネルギーを除く総合指数(コアコアCPI)』は101.9で、前年同月比は0.3%の上昇でした。

グラフにすると、以下のとおりです。


「財政破綻の恐れがある日本がこれ以上の国債を発行したらハイパーインフレになるぅ〜」と言ってきた人たちは、これをどのように説明されるのでしょうか。

ハイパーインフレとは、毎月50%のペースで物価が上昇していく経済現象(年率で13,000%増)です。

今年度だけでも我が国政府は本予算及び第一次と第二次の補正予算を合わせ既に90兆円以上の国債を発行しておりますが、インフレ率は一向に上がる気配がありません。

前月比でみても、50%どころかゼロ%台です。

我が国経済はインフレどころかデフレで苦しんでいるのですから、当たり前といえば当たり前の話です。

要するに、今の日本政府が財政破綻(デフォルト)する恐れなどありませんし、歳出拡大によってハイパーインフレに陥るリスクもほぼゼロです。

なのに…

在りもしない「財政破綻論」を声高に叫び、ハイパーインフレなどというデフレ経済下では起こりようのない経済現象までをも持ち出して「緊縮財政」の必要性を説く愚劣な連中がいます。

まるで、餓死で死にかけている人に対し「それ以上食べたら太りますよぅ〜」と言ってダイエットを勧めるような鬼のような人たちです。

消費者物価指数
2020/08/26

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