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コロナワクチン 開発プロセスの短縮化で安全性は確保されるのか!?

この数ヶ月、各国は新型コロナウイルスの拡散スピードを鈍化させるために、都市封鎖、国内の移動制限、学校の一部を閉鎖するなど様々な措置をとってきました。

7月12日(午前8時半)の段階において、世界では1,200万に以上もの感染者、56万人を超える死者をだしているものの、各国がそれらの対策をとらないでいたのなら、より多くの人たちが感染し、犠牲になっていたはずです。

そして今や、感染者と犠牲者の数の上昇を抑え込むことに成功した国とそうでない国との差が歴然としてきました。

例えば、ドイツ、アイルランド、ニュージーランド、シンガポール、台湾などは、うまく効果を上げた国と言っていいでしょう。

概ね成功した国の特徴としては…
①補償と罰則付きの休業要請
②徹底した濃厚接触者の追跡
③感染者の隔離体制の充実
…の3つがあります。

因みに、いずれも国家の強権を必要とするものです。

一方、米国、ブラジルなどは明らかにアウトブレイクに対応できなかった、あるいは対応しなかった国となりましょうか。

我が日本国においては、第一波の封じ込めに成功したのか、それとも既に第二波がはじまっているのかよくわからない状況になっております。

少なくとも世界からは「政府のしょぼい対策のわりには意外にも成果をあげた国」と揶揄されていることは確かです。

さて、新型コロナウイルス問題を収束するために待ち望まれる「ワクチン」についてですが、先月、厚生労働省が全国民へのコロナワクチン接種を目指す「加速並行プラン」を示しました。

本来、ワクチン開発は、基礎研究→非臨床試験→臨床試験→安全性確認→承認→製品化、というステップを時間をかけて踏むものですが、今回は緊急事態であるためにこれらのプロセスを短縮するとのことです。

加速並行プラン

プロセスの短縮で、はたして安全性は確保されるのでしょうか?

全国民接種にむけ、先般成立した第二次補正予算において1,400億円が計上されています。

ご承知のとおり、WHO(世界保健機関)のパンデミックを受けて、世界では猛烈なワクチンレースがはじまっています。

ワクチン開発のトップランナーは英国オックスフォード大学で、次いで中国の北京理工大学、米国モデルナ社の順で競い合っており、我が国においては大阪大学、シオノギ製薬、アイロムグループ、田辺三菱などが着手しています。

安倍総理は既に2社と交渉していることを非公式な場で明らかにしています。

なんと交渉中の1社は米国モデルナ社のようですが、なぜ外資なのか。

国内でトップを走るのは大阪大学と手を組んでいるアンジェス社で、同社はDNAワクチンを開発しているらしい。

アンジェス社は、ワクチン開発を進める大阪大学の教授がつくったベンチャー企業です。

同教授は大阪府・市統合本部医療戦略会議の参与をつとめるなど、大阪政界との太いパイプをもっているようです。

なお同教授は、内閣府規制改革会議の委員でもあり、安倍総理の医療アドバイザーをも務めています。

総理の諮問機関や政府の審議会に潜り込んでは自分たちのビジネスのために都合よく制度や法律を変えていく、かの有名な竹〇何某みたいな人もいますが、はたして大丈夫でしょうか。

国のワクチン開発予算55億円のうち20億円がアンジェス社に出ています。

アンジェス社はもちろん、大阪府も大阪市もことのほかワクチン開発を急いでいるようです。

彼らが開発プロセスの短縮化を求め、製品化を急ぐ理由は、2025年に予定されている大阪・関西万博に間に合わせたいという思惑があるのだと推察します。

因みに、アンジェス社を立ち上げた同教授は、大阪・関西万博検討委員会のメンバーにも名を連ねています。

同社のワクチンは6月30日から既に治験が開始されています。

私たち日本国民はどのワクチンを接種されるのかわかりませんが、その安全性だけはしっかりと確保してもらいたい。
2020/07/12

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