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国債金利、やっとゼロ%

「政府が大量に国債を発行すると国債金利が急騰し、政府の利払いが嵩む。だから日本は破綻するぅ〜」と、我が国の財政破綻論者(収支均衡論者)たちは無知を憚ることなく主張され続けてきました。

性懲りもなく…

令和2年度予算の国債発行額は、本予算で32兆5,562億円、第一次補正予算で25兆6,914億円、第二補正予算で31兆9,1140億円です。

政府は、合計で90兆1,590億円の国債を発行することになりました。

では、5月29日時点において、国債(新発10年物)の利回りはどうなっているか?

もしも彼ら彼女らの言うとおりであるのなら、きっと国債金利は跳ね上がっているはずです。

日本経済新聞は次のように報じています。

「前日比0.005%高いゼロ%をつけた」
https://www.nikkei.com/article/DGXLASS0IMB04_Z20C20A5000000/

マイナス金利だった国債金利がやっとゼロ%になっただけの話です。

日本政府の国債金利(新発10年物)は、4月末時点で「−0.036%」でした。

国債金利

その翌日(4月30日)に第一次補正予算が国会で成立し、ご承知のとおり5月27日に第二次補正予算案が閣議決定されています。

第二次補正予算案が速やかに国会で成立する見通しであることは、既に債券市場は織り込んでいるはずです。

それでも5月29日の段階において、国債金利はゼロ%なのです。

この一ヶ月間の上昇幅は、0.036%ということになります。

さすがに、これを「急騰」と言う人はいないでしょう。

急騰していない、ということは国債発行額が大量ではなかったということなのでしょうか。

私に言わせれば、むしろデフレを脱却するには90兆円程度の国債発行では不十分です。

しかし、彼ら彼女らにとっては「90兆円を超える国債発行」は大量のはずです。

でも、0.036%しか上昇していません。

破綻論者たちが言う「大量」って、どのくらいですか?

債務残高が何円を超えたら国債金利は急騰するんですか?

ぜひ、ご教示頂きたい。
2020/06/01

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