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東京都の超過死亡はマイナス

PCR検査を拡大せよ、とマスコミや野党らが声高に言う。

相変わらず「死亡率」や「超過死亡」など、マスコミや野党にとって都合の悪い情報はほとんど報道されていません。

言論を恣意的に操作している、と言われても仕方がないのではないでしょうか。

むろん、高齢者の重症化を予防するため、高齢者で少しでも怪しい症状が出た場合にはPCR検査を行うことは重要ですが、ワイドショーの無責任なコメンテーターが言っているような無症状者や軽症者の不安を解消のためにPCR検査を拡大するという考え方は明らかに間違っていると思います。

以前から当ブログでも申し上げておりますが、1回くらいのPCR検査では仮にウイルスが体内にいたとしても検査結果が陰性に出てしまう確率がなんと2〜4割もあるのです。

それでは感染の拡大防止には役立たない。

私のような疫学のド素人でも解ります。

あるいは、PCR検査が陰性になって退院しても、再び陽性になったり症状が再発したりしているケースもあるようでので、PCR検査が陰性に出た後も2〜4週間は外出を自粛する必要があるのではないでしょうか。

さて、下のグラフをご覧ください。

東京都の超過死亡

東京都における昨年2月と3月の死亡数と、今年のそれを比較したグラフです。

これを超過死亡と言いますが、新型コロナウイルスがピークを迎えた4月においても東京都の超過死亡はマイナスです。

東京都で今年の超過死亡がマイナスになったのは、おそらくはインフルエンザの流行が少なかったためかと思われます。

世間の関心は新型コロナウイルス一辺倒ですが、新型コロナウイルスよりも総体としてはインフルエンザによる高齢者の死亡ははるかに大きい。

つまりインフルエンザによる死亡が減ったため、それが新型コロナウイルスによる死者数を吸収してしまい、超過死亡が下がっているのだと思われます。
 
新型コロナウイルス対策(手洗い、マスク着用等)により、新型コロナウイルスよりもむしろインフルエンザの流行が抑え込まれたことで、東京都の超過死亡がマイナスに転じたのでしょう。

といって、政府が効果的な対策を講じた結果ではなく、構造改革緊縮財政路線により医療供給能力が削られてきたなか、よく死者や重症者を抑え込んでいると思います。

むろん医療従事者の頑張りがあってのことですし、なおもって我が国の医療水準の高さに驚くばかりです。

ウイルス感染問題で最も重要なことは、死亡者や重症者を出さないことです。

いったんはピークが終息に向かいつつあるようですが、次なる2波3波に備え、財政的な措置を含めて死亡者や重症者を出さないための手立てを具体的に施していく必要があります。

本日10時から、川崎市議会では健康福祉委員会が開催されます。

本市の新型コロナウイルスへの対応状況が議題です。

私にはどうしても、昨今、マスコミや野党が騒ぎ立てている「PCR検査の拡大」が、本来の目的を達成するための最高の手段であるとは思えません。

ぜひ、本日の委員会で明らかにしたいと思います。
2020/05/22

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