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国の借金プロパガンダに騙されるな!

国民の皆様、騙されないで下さい。

メディアは、嘘をつかないようにして嘘をつきます。

PCR検査の拡大問題もそうですが、5月9日のNHKのTVニュースでも毎度のお馴染みの「国の借金」プロパガンダニュースが流されました。

映像をそのまま貼り付けます。NHK
この映像を視せつつ、キャスターが「国債や借入金などを合わせたいわゆる国の借金は、ことし3月末の時点で1,114兆円余りとなり、過去最大を更新しました」とやる。

いかにも「国民の皆さーん、日本は借金地獄で大変ですよぅ〜」という語調で。

深刻化する新型コロナウイルス不況によって、さすがの財務省も25兆円規模の国債を発行し補正予算を認めざるを得なかったわけですが、緊縮財政を省是とする彼らはその腹いせにメディアを使ってこの種のニュースを流させる。

真実を知る由もない視聴者たちは、「ああ、日本は借金で大変なんだ」と誤解することになります。

こうした誤解のうえに誤解が重なってルサンチマンが煽られ「もっと公務員を減らせ」だの、「無駄な公共事業を減らせ」だのという歪んだ世論が形成されていくわけです。

本来、真実を報道すべきメディアが、どうして財務省の言いなりになってこの種のプロパガンダニュースをウイルスのように撒き散らすのか言うと、理由の一つは財務省様の意に沿わないと財務省記者クラブ(財政研究会)から弾き出されるからです。

ここから弾き出された放送会社や新聞社は、経済財政関係の政府情報を入手することができなくなります。

さて、NHKの言う「国の借金」ですが、これは明らかに嘘です。

国ではなく、正しくは「政府」の借金です。

なんども言うように、我が国は国全体としては世界最大の対外純資産国です。

なお政府の負債の1,114兆円の大部分を国債が占めていますが、2019年末の国債発行残高は897兆円です。

それに国庫短期証券やら財投債やらをかき集めてきて「1,000兆円を超えてるぅ〜」とやるわけです。

しかも、だからと言って、それのいったい何が問題なのでしょうか。

政府の国債発行残高とは要するに政府の通貨発行残高にすぎません。

おカネは「債権債務の記録媒体」であり、「負債の一形体」です。

例えば財布の中にある千円札をみてほしい。

そこには「日本銀行券」と記されています。

要するに「千円札」は政府の子会社たる日本銀行が発行した負債(借用証書)であり、それを所持することで、所持するものが日本銀行に対し千円の債権を有することを表券しているのです。

しかも日銀がおカネという負債を発行するとき、金や貴金属など何らかの価値をもった商品を担保(裏付け)にして発行しているわけではございません。

では、何を担保に発行しているのでしょうか。

まさに政府が発行した国債という借用証書を担保としています。

しかも政府は何の担保も必要とせず国債を発行しています。

唯一の制約はインフレ率(物価上昇率)だけ。

物価変動に大きな影響を与えないかぎりにおいて、政府の通貨発行(国債発行)に上限はなく、経済が成長していくほどに通過発行量も増えていくのだから国債残高は増えて当然です。

それともNHKは日本経済が成長すること自体が問題だ、と言いたいのでしょうか。

NHKが日本を嫌いなのは知っていましたが、そこまで国を恨まなくても…
2020/05/13

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