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反自粛運動にみるグローバリズムの成れの果て

グローバリズム

沖縄県在住の学生(10代女性)が成田空港で武漢ウイルスの検査を受け、陽性が確認されました。

沖縄タイムズによると、当該女性は家族ら5人でスペインに旅行し、20日の午前10時に成田空港で入国しました。

この時期に蔓延国のスペインに行くこと自体に疑問を感じますが、百歩譲って個人の自由の範疇ということで納得しましょう。

しかしながらこの家族、成田空港に到着してからの行動が実に不届きです。

検査結果が出るまでの間、空港内での待機要請があったにもかかわらず、結果を待たずに羽田空港と那覇空港を経由して同日中に県内の自宅に帰宅したという。

翌21日の午前11時、検疫所で陽性反応が出たと沖縄県に連絡があったとのことです。

今の日本では、蔓延国からの帰国者に対して「待機要請」をしても、結局は無視をされたらおしまいなのです。

外国人にしても、あるいは海外から帰ってくる日本人にしても、行政による「待機要請」が所詮は要請ベースであって無視しても絶対に処罰されない(処罰できない)ことを知っていますので、待機要請に応じないケースが多発しています。

酷いのになると、待機要請を平然と無視して街や観光地を闊歩している有様です。

きのうも、埼玉県による自粛要請が無視され、さいたまスーパーアリーナで総合格闘技イベント「K-1 WORLD GP」(観客数6,500人)が開催されたようです。

川崎市議会の一部の会派が「PCR検査を拡充しろ!」と主張していますが、そんなことをする前にまずは「待機要請に強制力をもたせる」ことのほうが先決ではないのか。

因みに、昨日のNHKでも東北大学の押谷教授が「PCR拡大は意味がない」と一刀両断されていました。

さて、米国やドイツをはじめ世界各国では、自粛要請を無視する一部の若者たちによる「反自粛運動」が盛んになっています。

マスクもつけず、大勢が集い歌い踊るイベントを開き「感染拡大なんて関係ねぇ」と大騒ぎしているTV映像が印象的でした。

思うに、これらの現象の根底にあるものは教育や経済水準や民族性などではなく、ただただナショナリズムを否定してきた「グローバリズム」の行き詰まりにあるような気がします。

彼ら彼女らの叫びは「共同体の秩序や安全なんか関係ねぇ、個人の自由のほうが大事だぁ〜」と聞こえます。

グローバリズムという綺麗事は健全なるナショナリズムを破壊し、やがては個人の自由すらも溶解するのです。

個人の自由と共同体の秩序が対立したとき、私は迷うことなく共同体の秩序を優先します。
2020/03/23

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