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拡充基準を明確にせよ

武漢ウイルス問題について、TVのニュース番組等をみておりますと、未だ「感染拡大に歯止めをかけるにはPCR検査の拡充が必要だ…」みたいな報道が為されています。

「PCR検査を拡充しろ…」と言うのであれば、まずは拡充される検査対象基準を明確にするべきではないでしょうか。

川崎市議会の一部の会派もそうですが、検査拡充論者たちは「必要だ」と言うわりにはそのことを明確にしない。

では、仮に拡充対象者を「発熱した人すべて」としましょう。

その人たちがPCR検査で「陰性」とされても、その時点において「ウイルスに感染していない」とは言い切れません。

検査は、検体の採取時期と採取法に依存しています。

ダイヤモンドプリンセスの事例もあるように、たとえ検査時点では陰性でも、下船してから発症して再検査したら「やっぱり陽性だった」というケースが多々あります。

たった一度の検査で「感染していない」というお墨付きを与えてしまうことの危険性がそこにあります。

となると、ひとりの人に対して2度3度と検査をする必要性がでてきます。

例えば風邪や花粉症など何らかの要因で発熱した人を対象にするでけでも日本全国で結構な数となり、その人数に対して2度以上の検査をするとなれば、それだけで計り知れないほどの検査数になります。

これに濃厚接触者等も含めれば更に増えます。

それで現在の医療機能(医療水準)を維持確保することができるのでしょうか。

現在でも国(厚労省)は検査対象基準を次のとおり明確に示しています。

これのどこの部分が問題で、何を付け加え、それを具現化するためにはどれほどの医療機能強化と財源が必要になるのかをぜひ示してほしい。

PCR検査

因みに、メディアは報道しませんが、例の新潟市のドライブスルー検査については否定的な意見も多くあります。

例えば検査をするのであれば、より衛生的な医療機関で、より安全な環境で検体採取を行うべきではないでしょうか。

どうしてわざわざ医療設備の乏しい保健所で、そしてわざわざ安全性が担保されていないドライブスルーでやらねばならぬのか甚だ疑問です。

単なる政治的パフォーマンスにしか見えません。
2020/03/22

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