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家計資産 1,900兆円を超える

本日(3月18日)、日銀から「資金循環統計」が発表されました。

2019年末時点において、ついに家計の資産が1,900兆円を超えました。

家計資産

あれっ、「今はまだ充分な家計資産があるけれど、これが目減りしたら日本は国債を発行できず破綻するぅ〜」って言われてませんでしたっけ!?

目減りするどころか増えてるじゃねえか・・・

そもそも日本政府が国債を発行する際の原資は「家計資産」ではありません。

無知なる政治家や評論家が、まるで政府が国民の預貯金からおカネを借りているかのように誤解しているだけです。

なお、巷には貨幣や銀行への誤解が他にもあります。

例えば、Aさんが○○銀行から100万を借りたとします。

このとき、○○銀行はAさんに対し、他の預金者から預かっているおカネを貸し付けているわけではありません。

○○銀行がAさんの通帳に「100万円」と記帳しているだけです。(万年筆マネー)

おカネをモノ(金とか銀とか貴金属とか)として理解してしまうと、この万年筆マネーを理解することができません。

あくまでも、おカネはモノではなく「負債」なのです。

負債の裏側には必ず資産があります。

逆に、資産の裏側には必ず負債があります。

だからバランスシート(貸借対照表)があるわけです。

要するに、1,903兆円の家計資産の裏側には、必ず他の経済主体による負債があるわけです。

その経済主体とは何でしょう?

デフレ突入以降は、主として「政府」です。

信じがたいことかもしれませんが、1,903兆円の家計資産は、まさに政府による負債発行(貨幣発行)の賜物なのです。

政府負債と家計資産

これが理解できないと、どこかの議会みたいに「プライマリーバランスがぁ〜」とか、「減債基金の取り崩しがぁ〜」とか言って不毛な財政論争に終始することになります。
2020/03/18

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