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PCR検査の拡充は必要か!?

武漢ウイルスについて、昨日(3月9日12:00)の時点において厚労省は国内症例数を458例と発表していますが、なぜか朝日新聞は国内で確認された感染者を1,218人としてます。

疑問に思い、調べてみると、その差はクルーズ船の患者数にありました。

朝日新聞はクルーズ船の患者数を、わざと国内発生に入れています。
https://www.asahi.com/

ご承知のとおり、クルーズ船は検疫通関前なので検疫法では国内発生とはカウントされません。

さすがは朝日…

いわゆる「従軍慰安婦」問題で虚偽記事を書き続けてきただけあって、日本の評判を貶めたい気持ちが伝わってきます。

なにしろ日本人を貶めるためなら珊瑚だって削っちゃう。

さて、今回の武漢ウイルス問題をめぐって、国内にはPCR検査の拡充を求める意見があります。

川崎市議会においても、とある会派が「ウイルスの感染に対し市民は不安を抱いている。だから誰もがPCR検査を受けられるようにしろ!」と言う。

一見ごもっともそうな主張にも聞えますが、大いに疑問です。

理由は簡単で、検査のバラマキをやったことで見事に失敗した国がお隣に2つもあるからです。

一方の某国では、検査のバラマキを行ったことで、感染者の多くが病院に押しかけることとなり、加えて「もしかしたら自分も感染しているかもしれない…」という不安にかられた非感染者までもが病院に押しかけることになりました。

一気に大勢の人たちが殺到したのですから、当然のことながら病院はパニックです。

混乱した病院の待合室では、感染者が非感染者に感染させ、重篤な患者に対応しなければならない医師や看護師の労働力を著しく低下させました。

結果、入院中の重症者を死に至らしめることとなり、不安な軽症者を入院させるため重症者が入院できないという悪循環が起こり「医療崩壊」を引き起こしまた。
 
他方の某国は、信じ難いことに「ドライブスルー方式」で検査を拡大しました。

その結果どうなったか…

これまた検査を求め大勢が押しかけてきたわけですが、検査にあたり、検査ごとに手袋を交換するなどの衛生管理に充分な時間をかけることができず、その手で非感染者に触ってしまう機会が増えることから、更に感染を拡大するという過ちを犯しています。

おそらくは「どうだっ、日本では検査できないらしいけど我が国ではできるんだぞ!」と、どうしても検査数が多いことを自慢したかったのでしょう。

「検査数で日本に勝ちたい」という一心でやっているのでしょうが、結果として感染を広げてしまっていることに未だ気づいていないのでしょう。

こうした事例からも、何も考えずただ検査数を増やしてしまうと、かえって感染を広げ、医療崩壊を引き起こすことになってしまいます。

前者の国はその失敗に気づきはじめているようですが、日本に勝ちたい一心の後者の国は懲りることなく検査数を増やし続けており、かえって重篤患者を増やしてしまう悪循環に陥っているようです。

要するに、いったん検査のバラマキサービスをはじめてしまうと、行き着く先は取返しのつかない「医療崩壊」なのです。

いまの日本で大事なことは、せっかく機能している医療体制(医療機能)を壊さないことです。

多くの非感染者が検査を求めて病院や保健所に殺到してまうと、それだけで医療人材が奪われ重篤患者への対応がままならなくなります。

また人々が殺到することで不必要な感染を招く可能性も高まります。

検査拡大派は「だったら医療体制を強化すればいいじゃいか」とでも言いたいのでしょうが、人や技術というものは一日にして成らずです。

保健所にしても、我が国は平成の構造改革(行政改革)により、その数を大いに減らし続けてきました。

保健所

保健所や医療機関を一夜にして増やすこともできませんし、新たな医師や看護師材を急に確保することも不可能です。

いつも言うように、有事になってから後悔しても遅いのです。

平時からの余力の大切さを私が説くのはそのためです。

現時点においては、今ある医療体制を壊さないことが「医療体制の強化」なのです。

医療体制の崩壊や弱体化を国民が望んでいるとは思えない。
2020/03/11

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