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行政には余力が必要!

マスクに続いて、今度はトイレットペーパーの買い占めまではじまりました。

海外では、まるで「日本人≒新型コロナ」のごとき差別的な扱いをされるケースも続発しており、なお国内においても、電車内で咳をしただけで「お前、コロナだろっ!」と言いがかりをつけられ電車から降ろされそうになる事態まで発生しています。

日に日に日本社会が殺伐としています。

やがては、役所、病院、デパート、スーパー、駅などの公共施設に設置されているトイレからトイレットペーパーを拝借する不届き者も現れそうです。

昭和が終わり、平成に入ってからというもの、どうも日本人が日本人らしさを失っているように思います。

「困ったときはお互い様…」という同胞意識(ナショナリズム)が、もはや過去のものになりつつあります。

行政的には、ナショナリズムを破壊する最も代表的な政策が「緊縮財政」です。

我が国においては、20年以上もデフレが放置されてきたのはこのためです。

逆に言えば、財政支出の拡大こそ、まさにナショナリズムを必要とします。

緊縮財政(=小さな政府)では、いざという時に政府は国民を助けることができません。

今回の武漢ウイルスでも、PCR検査を受けたいのに受けられないことが問題になっていますが、行政側も行政側でヒト・カネ・施設等の不足から物理的に対応できない、という有様です。

例えば、平成に入って極度に進められた「構造改革(=緊縮財政)」によって、我が国は保健所の数を減らし続けてきました。

保健所数

いつも言うように、行政には余力が必要です。

災害時や緊急時、株式会社は業務を停止することができますが、行政はそうはいきません。

なんといっても行政は安全保障NPOなのです。

災害時や緊急時にこそ機能を発揮しなければならない組織なのです。

余力なき組織に危機対応を委ねることの無謀さを、「構造改革=緊縮財政=小さな政府」を支持してきた日本国民は身を持ってその愚を知ることになります。

健全なるナショナリズムがなければ、行政に余力は生まれない。
2020/03/04

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