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皇位継承の安定化

皇統

菅官房長官によれば、4月19日から行われる「立皇嗣の礼」に伴う一連の行事が終わった後に、皇位継承に関する本格的な政府議論をはじめるという。

いわゆる「有識者」などへの意見聴取は既にはじまっているらしい。

一方、旧宮家の男系男子を皇族に復帰させる案については「旧宮家に皇籍取得の意向を政府として確認したことはなく、今後もその予定はない」との考えを氏は示しておりますが、なぜ最初からこの有力な案を排除するのか理解に苦しむところです。

今上陛下のあとの皇位継承権は、秋篠宮皇嗣殿下、悠仁殿下、常陸宮殿下の順で、次世代となると悠仁殿下お一人ということになります。

三宮家とも女王殿下のみであり、皇室典範の定める皇位継承者となる「男系男子」が途絶えかねないという危機にあるわけですが、政府、学識者、国民の中には「女性」天皇を求める声が高まっています。

たしかに126代の歴代天皇のなかには、推古天皇や持統天皇など8人の「女性」天皇がおられましたが、どの方も未亡人か独身を貫かれ、天皇として御子をもうけませんでした。

なぜならば、もしも民間の伴侶との間に子が生まれ天皇に即位させてしまうと、天皇の父方をたどれば初代神武天皇につながるという「男系の伝統」が崩れ去ってしまうからです。

先人たちは、男系(父系)継承の危機のたびに、伝統を守り抜くための知恵を絞り出すことで皇統(男系)断絶の危機を回避してきました。

25代武烈天皇のときには、男系を5代遡ることで10親等離れた26代継体天皇が即位されたのは有名なお話です。

このようなことが幾度かあり、鎌倉期には天皇の御子たちに宮家を創設させ、ご皇室に男系の皇位継承者が途絶えたときには、宮家の男子が継承するという新たな知恵が生み出されたました。

現在のご皇室もまた、江戸時代、新井白石の奏上により創設された閑院宮家の直系であられます。

そもそも今日の危機は、昭和22年にGHQが11宮家を廃止したことに原因があります。

70数年前の占領軍の施策の延長で、有史以来、先人たちが叡智を振り絞って守り続けてきた皇統(男系)を簡単に断絶させていいわけがない。

GHQによって廃止されたものを、独立を回復した主権国として元に戻せばいい。

戻し方に、多少の工夫が必要なだけです。
2020/02/16

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